現場ブログ

2026.07.06 社長日記

児童養護施設との継続的な関わりと学び

地域貢献企業賞(尼崎工業会)は、児童養護施設への継続的な関わりや、障害のある人の就労受け入れなどの取り組みが評価され、受賞に至りました。選定にあたっては、尼崎工業会の三役会議において、取引先企業から「電建がふさわしいのではないか」と推薦を受けたことが背景にあります。

 

その中でも、児童養護施設との関わりは、社長・松本晃幸が大阪府中小企業家同友会を通して、テレビアンテナや照明器具の取付工事を行ったことから始まりました。施設には、さまざまな事情により保護者と暮らすことができない子どもたちが生活しています。その現状に触れたことに加え、松本晃幸自身のこれまでの人生経験も重なり、子どもたちにとって多様な大人と出会い、さまざまな考え方や生き方に触れる機会の必要性を感じました。

 

その後、京都府で児童養護施設の子どもたちとの対話を継続的に行っている団体を訪問。「大阪府でもこの取り組みを行ってほしい」との声を受け、松本晃幸は「施設の子どもたちの現状と、対話の必要性を知ったからには取り組みたい」と考え、大阪府中小企業家同友会の活動としてスタート。具体的には、施設を毎月訪問し、人生経験を少し先に歩んできた“近所のおっちゃん・おばちゃん”的な存在として、中高生と対話する時間を重ねています。

 

この活動を始めて約10年。大阪府中小企業家同友会のメンバーにとっても多くの学びを得る機会となっています。当社としても、家庭環境などの事情により社会に出る準備が十分ではない若者に対し、働く経験や生活基盤を整える環境づくりを強く意識するきっかけになったのが、この活動でした。そうした若者にとって、安心して働き、成長できる場をつくっていきたいと考えています。

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