現場ブログ

2026.07.06 社長日記

「グレイトベース」に込められた願い

社長・松本晃幸の中には、創業地である尼崎市への強い思いが常にありました。父・松本英清が会社を興した場所であり、自身にとっても事業の原点となる場所です。事務所移転はすぐに実現したわけではなく、会社の再建と体制の立て直しに時間を要しました。実に7年もの歳月を経て実現したのです。

 

転機となったのは、不動産会社からの新築賃貸物件の紹介。「大家さんが入札で入居企業を決める」という条件で入札に参加しましたが、1度目は大手企業優先の意向により選ばれませんでした。それから数週間後、予定企業との契約が白紙となり、再び入札の機会が訪れます。今度は第10期経営指針書をもとに企業の姿勢や方向性を伝え、結果として契約へとつながりました。

 

契約は大家さんと直接対面する公証役場で行われました。契約書の読み合わせと押印が終わった後、大家さんから「この土地の名前は『グレイトベース』です。ここを起点(ベース)として偉大(グレート)な企業になってほしいという願いを込めています」と伝えられます。その言葉を受け、「将来、必ず『電建に貸して良かった』と思われるような、大家さんが自慢できるような会社になります」と強く誓いました。

 

尼崎市を離れざるを得なかった過去の悔しさや葛藤、そして創業地への想い・・・・・・さまざまな感情を抱えながら歩んできた日々が、この移転によって一つの節目を迎えることとなりました。

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