2026.05.04 社長日記
こんにちは、株式会社電建の松本です。
現在電建では、共に働く仲間を募集しています。電建がどんな会社なのかを知っていただきたく、今回のブログを書いています。
私はこの仕事を始める前にアルバイトをしながらトライアスロンのプロ指導者を目指していましたが断念し、個人事業で家具を作ったり、ウッドデッキを作ったり、エンドユーザーとなるお客様とお仕事をさせて頂く機会があり、そのたびに「ありがとうね!」と感謝される体験をしました。その時のうれしさ、楽しさといったらもう表現できないくらいに幸せな気分でした。それまでは、自分の事しか考えられず、生きていたので、人に喜ばれる、喜んで頂くことができて、更にその対価としてお金まで頂ける・・・自分の持っている力つまり、自利をもって人の為に動く(利他)。つまり「それが仕事だ!」って思ったんです。今までのトライアスロンが何だったのかと思うくらいに楽しく、それからは「ありがとう!」と人に感謝していただき、こちらからも感謝できる関係の中で、仕事がしたいと思っておりました。ですから、電建の創業と共に、その感動を社員さん達にも味わってもらいたくてたまらなかったんです。
創業、そして現在に至るまで
創業は、お恥ずかしい話でもあるのですが、先代の会社の破綻にあります。先代は約30年電気工事会社を営んでおりましたが、残念ながら私が入社して数年で破綻に陥りました。しかし、その思いを継ぎ、当時の従業員の生活を守るために、もちろん自分の家族を守るためにも創業をしました。当時はとにかく、少しでも黒字にすることに必死でした。
元々尼崎に自社ビルがあったのですが、退出を余儀なくされ、兵庫県の川西市の工場長屋で倉庫兼事務所を借りて、のスタートでした。約3年間はまともに眠れない日々でした。しかし、「尼崎市に帰る」という目標を当時から設定し、5年で帰る!と意気込んでいました。

創業当初は建築会社様の協力業者として、様々な新築工事を中心とした、電気設備工事を行ってまいりました。当初は手形決済が多く、資金繰りにも苦労しました。
でも、先に述べたように、社員さんに、人の役に立っている実感、感謝されるという喜びを知ってもらいたいという気持ちが強かったのです。その為に経営の勉強として、マーケティングを学び、自分たちが本当にしたい仕事へ徐々にシフトしていきました。その結果数年で、エンドユーザーのお客様と直接取引を行うようになり、建築会社様からのお仕事は現在では1%ほどになりました。
まだまだ、発展途上の会社です。これからは大阪支店出店を皮切りに全国で支店を作っていきたいと考えています。

苦難と乗り越えた経験
結果、時間はかかってしまいましたが、第10期には、新しい事務所と倉庫を兼ね備え、尼崎へ復帰。交通の便もよく、明るい会社を目指して再スタートをきりました。
この場所は土地建物の所有者様より借りています。建物は新築でしたので、校正役場での契約となりました。大家さんは私たちの会社の再スタートの地であると知り、証書には「グレート・ベース」【ここから偉大な企業に発展しますように】という思いを込め、名前を付けていただきました。
採用などは、なかなか苦戦をしましたが、高校新卒採用もできました。そしていよいよという第14期に、大阪市内某所にて約900世帯が一瞬停電するいう、地絡事故を起こしてしまいました。本当に隠してしまいたいような事故でしたが、翌日には自社のHPでそれを公表しました。当時の心境は「賠償請求が来たら耐えられるのか」という不安でした。しかし、結果は大きな被害などは出ませんでした。当該お客様には謝罪しつつ、全力で対応しました。その後、私たちは「安全の電建」と呼ばれるまで、いや、呼び続けられる会社になる決意を掲げ、安全対策委員会を設置。その仕組み化ができるまでは、反省の意味も込めて、新規のお客様からのご依頼をすべてお断りするという決断をさせて頂きました(約一年続きました)。現在も安全対策委員会による安全対策会議、安全対策勉強会、KY活動、ヒヤリハット勉強会を継続しています。

経営課題とやりがい
経営の面白さと難しさ
経営のおもしろさはなんといっても、デザインしたように進めていく楽しさでしょうか。事業の定義や目的を決め、計画を立てて、事業の目標を作り、人財をさいようする、そして実践する。うまくい事もあれば、うまくいかないことも多くあります、人間関係も簡単ではないです。しかし、少しずつ進んでいきます。そして、「論語と算盤」という言葉を渋沢栄一さんが残されていますが、人としてのありかた、会社の収益の両輪がきちんと成り立たねば事業ではない。そして業績が伸びていかなくては、従業員さんの真の幸せにつながらない・・・・。現在学ばせていただいている「実践経営者道場大和」(元盛和塾)では、その両輪の経営を学ばせていただいています。表と裏の表だけで経営をしていくことに面白さと、簡単ではない経営の醍醐味があると思っています。
その他、経営者としての学びの中で、2018年に、公益財団法人日本生産性本部から、経営デザイン認証を頂きました。(私の隣はプレゼンターの当時ANAの取締役片野坂さんです) その隣は第10期に考えた未来の電建の姿です。

経営者として今、力を入れていること
この数年、経営者として、という以前に「人として」という学びなおしを行っております。人として正しい道はどのような生き方なのか、真の利他とは何なのか。幸せの定義とは何なのかを日々探求しており、その先に電建ならではの、社会に向けて仕事を通じてのエネルギー発信が出来るのではないかと考えています。今、世の中は「自分さえよければ良い」「自分の為」というモノづくりや仕事がはびこているように思います。人々は同じ思いで物を買っているように見えるのです。いや、買わざるを得ない。そのように生きざるを得ないように見えます。そのギャップに純粋な人々、特に若者は悩み、苦しんでいるようにも見えるのです。経営者である私とて、「損か得か」をどうしても考えてしまい、自分自身が本当に何をしたいのか?わからなくなっていました。しかし、今は「人として正しい選択」「自分だけの事ではなく、人と共に」「努力を重ねる」を全従業員で学んでいます。それは「未来道場」という月一回の、心の勉強会や様々なセミナーや、従業員合宿からそれを体得しようとしています。

組織文化・働き方の特徴・こだわり
わが社の社員は、全員がまじめだと思います。そして優しいメンバーです。また、誕生日会や忘年会、新年会、社内BBQ大会、社員旅行(今年はタイへ行きます)なども盛んです。仕事中は、けっしてふざけているわけではありません。時には冗談を言ったり、大笑いが事務所に響き渡ります。しかし次の瞬間にまた、大真面目にど真剣に仕事を一生懸命にしています。


大阪支店!!🔝この絵は、絶対に達成したいわが社の次のマイルストーンの一つです。5年後の姿を電建では、とても大事に考えることにしています。基本単年度の計画がいかに鮮明であるかに重きを置くこととしていますが、5年後に大阪支店を作ることを具体的な目標としているのです。そこには独身の社員が住めるマンションも完備しており、更に食堂となるカフェもあり、従業員はそこで朝昼夜に食事をとることが出来ます。もっと大事な目標はその時の会社の状態です。社員数は15名、現在の尼崎10名、大阪5名です。
現在取り組んでいる「お客様に徹底的に寄り添う電気工事会社」をお客様から評価されるようになっている事を目指しています。全社員に電建の理念が共有されており、現在よりも工種も広がり、建築内装工事なども行っている状態にしたいですね。目指しているのは地域の方々からは無くてはならない存在となっていることです。電建の理念の最後の文章に出てくるのは「愛が溢れる社会の実現」です。これは日本だけにとどまらず、最終的には世界平和を意味しています。私たちが考える世界平和とは、「愛されることよりも愛する事」に主軸を置いた、愛が溢れる社会です。
皆が人を等しく他者を愛することが出来たならば、戦争をすることはなくなります。貿易も人の交流ももっと簡単で、素晴らしく平和な世界が必ず実現できます。それは「私たちが、世界に」ではなく「私たちは、世界と共に」だと考えています。
私たちの会社は、これからどんどん進化発展していきます。進化発展とは、ただ事業が大きくなり、会社の売り上げが上がることだけではありません。企業としての在り方の進化です。全従業員が心の底から「世の中の為に」と思い、仕事をすることが出来たなら、想像を超える企業成長とそれぞれの人間力向上があると思っています。
数字はあくまでも目標の一つ、大事なのは全従業員の心が幸せを感じることが出来る状態です。大きな会社に入って、そこでしか出来ないような仕事で活躍することも魅力的だと思います。ただ、電建のように志が高く、人間性の高い従業員がいる会社はそうそうないと思っています。
私たちは人が育つ会社を作っていくことが、目的の会社です。人として社会に、あらゆる人に愛され、社会に必要な人になっていく、同時にわが社も社会から愛され、必要とされる会社になっていき世界平和をかなえていく。共に働き、共に学び、やりがいよりも、生きがい、生きがいよりも人間力の向上を共に目指しましょう!話を聞きに来て下さるだけでも大歓迎です。待ってます!