
丸一興業株式会社
代表取締役
田中 則彰様

梱包・物流サービスを中心に事業を展開する中で、2009年に硬質紙ボード製のディスプレイ什器を手がけるbolda事業部を立ち上げ、2025年に東京・神田に2カ所目のショールームを開設しました。こうした事業拡大に伴い、本社の建て替えをはじめ、大型印刷機や空調設備の導入、工場併設ショールームのリフォームなどに取り組むことになったんです。そのためには、高圧受電設備(キュービクル)の新設も欠かせませんでした。松本社長とは尼崎工業会の青年経営研究会で出会い、15年ほどのお付き合いになります。以前から「高圧受電設備は得意分野」とうかがっていましたし、これまでのお付き合いの中で人柄や考え方もよく知っていました。当社には以前からお願いしている電気工事会社があり、長くお世話になってきましたが、今回は本社建て替えを含む大規模な計画です。電気設備は導入して終わりではなく、その後も定期的な点検やメンテナンスが欠かせず、工事会社とも長いお付き合いになります。だからこそ、気兼ねなく相談でき、率直に意見を交わせる関係が大切だと考えたんです。以前から一度お願いしてみたいという気持ちもあったので、今回は電建さんに相談しました。

今回お願いして特に良かったことは、目の前の工事だけではなく、将来的な設備管理まで見据えて提案してくれたことです。当社の工場は1960年の創業当時から使い続けている建物で、増設や改修を重ねた結果、配線も複雑になっていました。そんな中で提案されたのが、多数のケーブルを束ねて整理するケーブルラックの導入です。「今後の設備更新やメンテナンスを考えるなら、この機会にしておいたほうがいいですよ」とアドバイスくださったので、費用は掛かりましたが、導入することにしました。結果として配線が整理され、どのブレーカーがどこにつながっているのかもわかりやすくなり、管理もしやすくなっています。また、大規模な設備導入には想定外の出来事がつきものです。印刷機の導入時には機械と建物の干渉が見つかりましたが、電気設備の位置を調整するなど臨機応変に対応してくださいました。さらに稼働後に「この照明では印刷物の発色を確認しにくい」となった時には、電建さんには照明コンサルタント資格を持つ社員の方がいて、照明計画まで提案してくださったんです。お盆期間を活用した工事日程の調整や重量物搬送会社との連携など、生産への影響を最小限に抑えながら工事を進めてもらえたことも助かりました。課題が生じるたびに一緒に考え、最適な方法を提案してくれる・・・・・・そうした対応力も電建さんの強みだと感じています。

長年お付き合いしてきて感じるのは、松本社長は非常に誠実な方ということです。尼崎工業会の青年経営研究会でもご一緒しながら、経営について多く語り合ってきました。「そこまで考えるのか」と思うほど、人にも仕事にも真摯に向き合う姿勢が印象的です。また、障害のある人の雇用に関わる取り組みや、過疎地の田んぼを活性化するボランティア活動など、地域や社会に貢献する活動にも積極的に取り組まれています。社員や地域、社会に対して、会社がどうあるべきかを常に考えている経営者だと感じますし、私自身もそうした考えに共感する部分が多いんです。プライベートでも、トライアスロンや山登りの話で盛り上がったり、ロードバイクの楽しさを教えていただき、一緒に走ったりしたこともありました。親しき仲にも礼儀あり、その上で言いたいことは言い合える関係があります。仕事の上でも、言いにくいことを含めて率直に伝えてくれますし、こちらも遠慮なく話せる・・・・・・本音で話し合える関係が築けているのは、松本社長や社員のみなさんの誠実なお人柄の表れだとも感じます。設備を使い続ける中で新たな課題も出てくるでしょう。今後も気兼ねなく相談でき、安心してお願いできる存在でいてほしいですね。
「Yes, We Try」を合言葉に、重量物や精密機器部品、美術品、化学薬品など幅広い荷物を対象に、引き取りから梱包、一時保管、国内・海外発送までワンストップで担う。危険物梱包など専門性の高い分野にも対応。“かゆいところに手が届く”サービスを強みに、付加価値を生み出しながら事業領域を拡大し続けている。2009年には硬質紙ボード製ディスプレイ什器を手がけるbolda事業部を設立。大和板紙株式会社との共同開発により独自素材「boldaボード™」を生み出し、展示会や商業空間向けのディスプレイ製品について、企画からデザイン、製作まで行う。
| 会社名 | 丸一興業株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 昭和35年4月 |
| 本社及び工場 | 兵庫県尼崎市杭瀬北新町3-2-28 |
| 電話番号 | 06-6487-0344 |
| ホームページ | https://www.maruichi-pack.co.jp/ |