2025.03.27 社長日記
先日、私が学ばせていただいている「実践経営者道場大和」で、とある委員会の会議中の事です。私たちのチームはその催しの途中で行われる勉強会を企画中でした。しかし、その内容を決める際に、委員長が次のように話されました。 「ここで、どれだけ意味のある勉強会を企画にするかによって、その催しの質が大きく左右される、われわれメンバーが参加者に対し、どれくらい真剣にこの勉強会を企画するかがカギじゃないか」
私は反省をしました。「なんとなくやってしまってるのではないか?深く考えずに、物事を決めていないか?」
経営学者ピーター・F・ドラッカーは、リーダーの条件は真摯さであるといっています。たとえば、「真摯さに欠けるものは組織を破壊する」「必要なものは才能ではなく、真摯さである」「真摯さを絶対視してはじめてまともな組織といえる」。そして、この真摯さこそが、人生を左右するのではないかと最近思っています。それこそリーダーの資質・人としての在り方を完成させるものだと思っています。その最も重要なものが、つねに志は何か?ということ、人に信頼される仕事をすることではないか。
仕事に真摯に取り組めばこそ、一日の終わりに反省タイムです。「これでよかったのか」と本気で恐れるほどに悩み、心配する。そうであったらなら日々の仕事や生活はマンネリ化はしない。
逆に多くの人がやってしまう「小さな問題くらいなら目をつぶる」ということは、たとえば、クレームに対して「大したことではない」と、処理を怠る、あるいは、他人の失敗だから自分は関係ないと、見て見ぬふりをするようなこと。もし、リーダーが真摯に失敗やクレームに学んでいたなら、会社の不祥事や失敗を「うちは関係ない」と、下請け業者のせいにしたり、他者のせいにしない。マネジメントとは、必死になって苦労して工夫を凝らし、目的を達成することで、これこそが創造的な仕事ではないか。つまり、これができない経営者は経営をしていないことになります。逆にこういう社員が沢山いたら、その会社は伸びるに違いないでしょう。自利の心で、苦労して工夫してクレームをなくす仕組みをつくり、自利の根源となる技術を高め、利他の心で人を喜ばせることができると、「仕事をすることはこんなにも面白い!」と思えてくるはず。すると、もっと良い方法はないか、もっとお客様に喜ばれるサービスはないか、と質を磨き次なるサービスのアイデアも出てくると思います。
その原点が真摯に仕事をするということのように思います。
まじめに、全力で一生懸命生きる事をしない、人として正しく生きるとは建前で、そこまでしない人が普通な世の中なのかもしれませんが、その生き方は、やはり楽しくないと思います。
確かにしんどいかもしれません、でもやっぱり、電建は、人として正しく生きる、今日一日を全力で生き、そこに本当の幸せがある、と信じて、その幸せを自ら感じる・・・そんな集団でありたいと思っています。
(松本晃幸 拝)