2017.04.29 高圧設備工事
先日、茨木市で新しく建てた電柱に分電盤設置と配管配線作業、そして、接地工事を行ってきました。(分電盤は太陽光発電の売電用です。)
最終的な工事内容は、左に写っているキュービクルの移設作業ですが、その前準備としての工事です。

先ずは分電盤の取付作業
あらかじめ地中に埋めておいた配管を分電盤に繋ぎ、他にもたくさんの配管を電柱の周りに立ち上げます。


改修後は、これまでなかったPAS(高圧気中開閉器)という大きなスイッチが取り付けられる事になっています。
今回取り付けるPASは避雷器内蔵型と言うもので、そこに雷が落ちても機器が損傷しないようにできているのですが、雷のエネルギーを地面に逃がす為にA種接地というものが必要になります。
接地にはA種~D種があって、その中でも一番接地抵抗が低いのがA種です。
『一番接地抵抗が低い』とは、簡単に言うと、一番電気が流れやすいという事です。
では、どうやったら流れやすくなるのでしょうか?
答えは『アース棒』という物を、地中深くまで打ち込んでいくのです。
(他にも接地の方法はあります。)
今回打ち込んだのは1本1.2mの棒で、縦に連結できるタイプです。
これをつなげながら打ち込んでいきます。

場所にもよりますがなかなか抵抗が落ちない場所では何十本も打つ事もあります。
今回は、縦に4本を1ヶ所と、3本を3ヶ所の、合計13本を打ち込みました。

当然、深くなれば深くなるほど力が必要になっていきます。
最初の2本くらいは一人で打てますが、3本目からは、ヘビー級の選手3人掛りで体重を乗せていきます。

なんとか規定に定められている10Ω以下にする事ができました。

きっちりとそれぞれを繋いで本日の工事は終了です。
また工事が進めば、ここにアップしたいと思います。
佐藤でした。