2020.06.10 社長日記
わが社は7月決算です、もうすぐ13期に突入いたします。
毎年5月は経営計画合宿を社員さんと行っているのですが、来期の経営方針のところは殆ど私が作ることとしました。よって社員さんは数回開催する経営計画会議で行動部分のアイデア発案での参加となります。やはり経営陣が方針を決めることが大事だと最近学んでいる組織論から思うようになりました。
さて、来期の経営計画ですが、徹底的な調査と検証から数字で導き出すことにしました、あくまでも経営です、仲良しクラブでは、社員の生活を守ることはできません失敗は絶対にできません。社内ではようやく社員教育の仕組みが出来つつあります、そして何が必要かもわかってきました、このお話はまたいつかしたいと思います。
人は全て「体験や経験」からしか考えることが出来ないと教えられました、つまり経営は思い付きやアイデアから出たものはほとんど使いものにならないという事です。私の考え方の原点は過去に取り組んでいたトライアスロンです。私のような元々スポーツが得意ではなく、3流の選手も原理原則を学んで2流になることはできました。しかし学んで研究しなければそれは絶対にありえませんでした。
例えば筋肉の使い方ですが、わかりやすいお話をすると、水泳は手や腕で泳いではいけません。自転車は足でこいではいけません。ランニングは足で走ってはいけません・・・(笑)その部分の筋肉を使ってはダメと言っているわけではありません、そこを「主動筋」にしてはいけないということです。スポーツの基本は主動筋は体幹の筋肉で後は体重移動です。大事なのは幹ということになります。
なぜ、多くの人が体幹を使わずに手や足を使ってしまうのかというと、人種「モンゴロイド」の体の使い方の特性ということもあるのですが、人は「視覚」から入る情報で判断してしまうところが大きいと思います。クロールを泳いでいる人を見るとどうしても「腕」に目が行きます、自転車をこいでいる人を見るとどうしても「足」に目が行きます。経営でも他の会社の取り組みを見るとすぐマネをする人がいますが、なんでそれをやっているのかの意味を知らずにやると大失敗してしまうのに似ています。スポーツでそれに気が付かず、腕の筋トレ、足の筋トレをメインにやっても一瞬早くなりますがその後は絶対伸びません。一流選手と三流選手の違いはそういうところにあります。体幹の筋肉は意識しにくく、鍛えるのが難しく時間がかかります。
私たちのような零細企業は「あれは大企業だから出来るんだよ、俺らには無理」とすべての項目で諦めそうになります、しかし、大企業だから出来るのではなく、「そのやり方をしたから大企業になった」としたならばマネをしないわけにはいきません、先に申し上げましたように、人間は経験と体験からしか考えることができません、先輩企業の経験を聞く学ぶことがいかに重要かがわかります、書籍を読むこともこれにつながりますね、生意気ですが、最近思うのは殆どのコンサル的な経営者の為の書籍は手や足の事ばかり書いてあり、原理原則を教えている書籍は殆どないなということです。
それともう一つスポーツで学んだことがあります。それは準備の大切さです、これもすっかり身についてしまっていて、小さな行動は早い方ですが大きな行動はかなり慎重な私です。かつて彗星のように現れた選手でも実力はあるが、色々な部分での基礎ができていない選手はすぐに消えていきました。しかし、じっくり基礎を身に着けそれまで陰でケガや不運にもまれた選手はやはり出るべくして出てきた選手で生きが長い選手となっていました。つまり急成長は色々理にかなっていないおかしなことが沢山出てきます。
私の会社では商品は絶対に人ですし、差別化できるところも人しかありません。社員の採用と成長できる環境を提供する事が大きなウェイトと思っています。色々準備が整ってきたことを私は感じています、もう一度原点に戻り、数字をしっかり見ながら13期は一気に地元から「まくり」ます!
追伸 トライアスロンに復帰するわけではありませんよ(笑)
