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  • 2011.09.08
  • 社長日記

障がい者雇用問題勉強会

すっかり秋めいてきた日本列島ですが、先日の大型台風で多くの被害が発生しましたね、奈良県の十津川村でも多くの方が被害にあわれました、一日も早い復興と犠牲になられた方のお悔やみを申し上げます。
十津川村は僕が初めてトライアスロンのプロ選手とともに合宿をした場所であり、近年でもキャンプをしにいったりと思い出のある場所なだけに心が痛みます。

さて、先日「障がい者雇用問題勉強会」に参加して来ました。私がなぜこの会に参加しているかと言うと、きっかけは知り合いのオリンピアンであり現在鳥取の皆生でトライアスロンの指導者でもある、小原工さんチームエフォーツ に「一度見に来ない?」と誘われた、「チャレンジアクアスロン皆生大会」がきっかけです。
この大会は障がい者の方々が水泳とランニングを連続で行う競技です。あらゆる障がいをお持ちの方が参加されています。

当初の私は「障がい者」と聞いても全く住む世界の違う人と言う認識しかありませんでした、当然自分の会社に雇い入れることも不可能だし、どちらかと言うと「助けてあげなくてはならない人」という思いが強くありました。

しかし二年目の参加で初めてランニングの伴走ボランティアをさせていただいた時に一つの「気づき」がありました、当日伴走をさせていただく対象の選手「K君」(自閉症で知的障害)と競技説明を聞いていた時の事です、隣には興奮状態で奇声を上げボランティアの人に噛みついたりしている選手がいたのです、あたりの知っている人なら構わずにたたいたり、噛みついたりしていました、その時僕は心のなかで「こちらの選手や私に攻撃をしてきたらとりあえず腕ずくで止めなきゃな~」と思ったのです・・・

案の定彼はこちらにやって来て僕のパートナーのK君に近づいてきました・・・私が「ちょっと!待って!」と叫ぼうとした瞬間にK君がとった行動は 彼の背中をそっとなでてあげたのです・・・無言で・・・
そのあと、興奮していた彼は落ち着きを取り戻したのです・・・
僕は急に自分が考えていた事やとろうとしていた行動が恥ずかしくなりました。

その後K君は「頑張って一番になってガンダムのプラモデルを買ってもらうんだ!」って張り切ってレースを完走しました。

私はこの大会に毎年参加させていただいています・・・彼らには確かに私たち一般人(本当にこちらが一般なのか解らないが)と比べて「支援」してあげなければならないところがあるが決して人間として劣っているわけではない、先の話のように人間的には私たちの数倍上位の方も沢山おられる事を忘れてはならない。ボランティアは「してあげる」ではなく「させていただく」と私の中では変わりました。

そして、僕が今とんでもない夢を持っているきっかけになったTシャツがこれ

「自分の力をみくびるな!」
当時の僕は「俺の人生こんなものかな」と生きていました、決して自分を卑下していたという訳ではないですが・・・・このTシャツの文字を書かれた方は昨年の大会の最終走者の方

右端はシンガーソングライターの高石ともやさん・大会のテーマソングを歌われています。

勉強会では仲間のお一人でありシステム会社奥進システム の従業員3名の方も来られていました、この会社では6人の従業員のうちの4名の方が障がいを持っている方なのです。(この会社の動画 です)

そのうちのお一人のお話です

 「僕を雇うと言ってくれた社長に尋ねました「社長、健常者を雇うのも大変な状態なのに僕を雇っても大丈夫ですか・」と聞きましたが社長がこう言いました「そうなったらそうなる程度の会社て言うことだ(笑)」それを聞いた時僕が入った事でつぶれたと絶対に言わせないように頑張ろうとおもいました」

彼は動画にも登場する男性で首から下が麻痺されていますが、打ち込みが遅い分をシステムを考える時間を速くしているそうです。

奥脇社長曰く・・

「彼は今では僕の右腕です、彼が会社を支えています・・・、僕が打ち合わせでメモし損ねたことも彼は記憶しているんです」

彼らは10代のころ不慮の事故で体が麻痺してしまった・・・・・

私も・・・・・私の子供も・・・・身近な人もいつそうなるかは分からない・・・・僕は自分の子供がそうなっても生きていける社会づくりをしていかなくてはならないと思っています。

僕の会社の経営理念の3番目は次の通りです

「私たちは人類の幸せが継続可能な社会創造に貢献することです」

この人類と言う言葉には大人も子供も黒人も白人も障がい者も・・・あらゆる人が含まれます・・会社と言う器が社会の器と定義したならばその義務を果たす責任があると私は思うのです。
正直、私の会社ではまだ簡単に障がい者の方を簡単に採用する事ができません、
しかし一日も早くそうなれるように会社を大きくいたいと思っています。
それが私の人生の最大の目標であり夢なのです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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