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現場ブログ電建の日々の活動や電気工事の様子をお伝えします

  • 2016.07.21
  • 社長日記

2016全日本皆生トライアスロン大会

7月17日、鳥取県米子市皆生にて、スイム3km・バイク140km・ラン42.195km の全日本皆生トライアスロン大会が開催され、今年も参加をしてきました。
長い間お休みしていたトライアスロンに復帰したのは4年前で、90位、翌年60位、昨年は40位と10年以上前の若いころの成績には及びませんが、年を重ねた分の楽しみ方で成績を上げることも楽しく、今年は更に上位に食い込もうと、トレーニングを重ねてきました。
今年特に力を入れたのはランニングで、30Km走などの長距離トレーニングを多く取り入れ、自分なりに良いイメージが出来ていました。
ところがレース二週間前に風邪を引いてしまいました、若いころと違って回復力も落ちており、なかなか完治せず、二週前の調整が一切出きずにレースに参加となりました。

緊張と言うより不安が大きく、風邪による思考能力の低下は補給食や準備するグッズの段取りがかなり悪く、更に不安が大きくなっていました。

前日に仲間と一緒に現地入りし、毎年恒例の海での試泳・・・うねりが大きいものの泳ぐことは可能でした。

夜はあまりよく眠れずに当日の朝を迎えました。
例年と違って友人や、応援に来てくださった方への言葉もあまり出ません、無愛想に見えたのではないかと思います。

スタート前に、私のチームの監督の八尾さんがマイクで参加選手に呼びかけます。
「今日は感謝の心で優しいトライアスロンをしましょう、一日は長いです、頑張りすぎず『おかえりなさい』の言葉を聴きながらゴールを目指しましょう!」
選手一同、緊張感がほぐれて知らない選手同士も「仲間なんだ」と言う気持ちになりますパーッ!!と言うホーンの音とともにスタートしました、泳いでいる間はうねりが大きくかなりの海水を飲んでしまいました。

スイムはここ数年で一番良いタイムでしたが、腕時計は人に当たったせいか止まっていました。
次は140kmのバイクです、皆生のバイクコースは国内でも一番きついと言われる坂の多いコースです、私は一番バイクが得意なのですが、今年は上り坂で足に力が入らず、例年よりも悪いタイムと順位でした。
暑さもぐんぐん上昇してくる気温の中、水分補給に少し失敗してしまいました、エイドステーションで思うようにボトルを取ることが出来なくて苦戦しました。

アップダウンの続く山岳部分に入るところで、応援に現地に来てくださったメンバーが待ち構えてくれていました「マッちゃん!がんばれ!」沢山の応援は本当に力が入ります。

今年の作戦はいつもよりもバイクを抑え目で走り、ランニングでの快走を考えていたのですが、実際は体調が悪くてかなり厳しい状態でバイクフィニッシュ・・・
次は不安を抱えて、フルマラソンへ・・・

走り出しはゆっくりスタートしました、踏めなかったバイクの分、足は意外と残っていました「いけるんちゃうか!?!」そんな気持ちがよぎります・・・
一緒にスタートした選手とともに走っていましたが、だんだん腰に力が入らなくなってきました・・・いつもと違って身体だけが力が入らず、頭はしっかりしていました。

10km手前でついに歩くことしか出来なくなりました。
「もうあかん・・・・リタイアしようかな」
そんなことを考えながら歩いていました、両腕には鳥肌がたち、暑いどころか寒い・・・
「風邪の熱がでているのかな」
そう思っていました、エイドステーションでは水もいらないと思うくらいになっていました。
次のエイドステーションで椅子に座らせてもらい休ませてもらうことにしました、看護師さんらしき方と風邪の事について話をしました、症状を聞く限り風邪の影響だと言われました、その時、ボランティアの一人の男性が「常温だけどOS-1(経口ドリンク)もっていくといいよ」と言われました。
気が進まなかったのですが持っていくことにしました。
また、そこから歩き出しました・・・色々なことを考えながら歩いていました、普段家族よりも多くの時間接している社員の事を考えていました、「苦しい時、つらい時、諦めたらあかん」「資本力が無く、人員も少ない小さい会社やけど諦めたら何も出来へん」そういつも話をしている自分なのに・・・今、自分は諦めようとしている・・・・これはあかん、とにかく日が落ちて暗くなってもゴールしよう・・・「後30Km歩くぞ!」

でも、歩くのはあまりにも時間がかかる(笑)ちょっと走ってみよう・・・次のエイドステーションまで・・・・順位はバイク終了時50番くらいだったのにすでに300番くらいを走っていました・・・・
そこから併走する選手の皆さん、「あれ、意外と速い・・・この人どう見ても太ってるオジサンなのに・・・併走が精一杯・・・・」
その人に信号待ちで声をかけてみた「ランニング出身ですが?速いですね?」
「いえ、特に出身スポーツはありませんよ」とのお返事でした(笑)

なぜかこのあたりから少しずつペースが上がってきました、マーシャル(審判)として大会に参加されている監督にも出会いました、監督は
「ここから30kmがマッチャンのレースや!がんばれ!」
と声をかけてくださいました。

「よし、ここからは絶対歩かんぞ!とにかく腰を入れて我慢大会の始まりだ!」
そう自分に言い聞かせて走りました。

ラスト5kmがいつもの倍くらい遠く感じました・・・・
競技場が見えてきました、最後は全力でゴールに入りました。
ゴール後自分を分析しました、今回は風邪の影響もあったのですがそれ以上に脱水症状に陥っていたのだと思います、「風邪だからしんどい」という思い込みが脱水症状からの回復を遅らせていました、普段の自分に置き換えた時「思い込み」に注意しなくては正しい判断を鈍らせるという事に気がつきました。

順位は222位、目標の30位には全然届かないですが、例年よりも楽しく、勉強になったレースでした。

約1000人の選手に対して4000名のボランティアの皆さんは優しく、応援の方々の声援も優しく、選手同士の声かけも優しく・・・・36年続いた、日本トライアスロン発祥の地はまさにトライアスロンの聖地でした。

優勝者も最終走者も、リタイアした人も皆が勇者、そしてそれを支えるボランティアの皆さんはもっと勇者。
来年もこの場所に帰って来たいと思います!!
ありがとうございました!
(松本)

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