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  • 2017.11.27
  • 社長日記

電建の経営指針②

前回は、お金の為だけでない・・・仕事に向かう理由は何か? で終わりました。

今回はその続きです。

私たちは、多くの先祖がいてこの世に誕生しています。ご先祖様の誰か一人が欠けても、今の自分は生まれなかったことになります。この世に生まれてきたことで既に人生のラッキー(幸せ)をつかんでいることになります。安土桃山時代まで遡ると1,048,576人のご先祖様がいらっしゃる計算になるそうです。

商売を始める時、色々な理由でスタートします。例えば私の母親は花柄専門のテキスタイルデザイナーでした(現在も少し仕事してます)母は学生の頃から花が好きで絵が好きでした、母の場合それを仕事にした・・・・

絵そのもので職業というと「画家」になるのでしょうが、やはり学生時代から究極の貧乏で生活していた為か、職業デザイナーという道を進んだとの事です。

また、別の人は「これが儲かりそうだから」という理由で商売をスタートされています、私の感覚ではその理由で始める人が多いのではないでしょうか?実際に若いうちから「これがやりたくてやりたくて、これが出来ればお金もあんまり要らない」と起業する人は本当に少ないと思います(特に若いうち)。

後者の方は、実際に毎日仕事に向かう理由がそこにあるように思います。しかし、儲けたいと思った人は、本当に「儲けたい」という理由だけでその商売を始めたのでしょうか? まあ、世の中にはそういう人もいるかもしれませんね。

でも、やはり多くの人が「何でこの仕事なのか」という理由を心の底に持っていると思っています。

実際に私の場合を例に挙げてみます。                     私は30歳を過ぎてから電気工事の世界に入りました、正確には戻ってきたと言ってよいと思います。私は幼少期から「空想」するのが大好きでした、そして図工の時間が大好きでした。

電気は大学卒業後に電気の専門学校に行って資格も取りました、理由は家が電気工事の会社を経営しており、私は長男で後継者とされていたからです。

しかし、トライアスロンに出会ってから一変し、「後を継がない」と心に決めました。とにかくトライアスロンが楽しくて楽しくて、仕事も辞めてしまったくらいです。

トライアスロンの指導者でご飯が食べれたらいいなと思っていました。やがて自分が競技を離れた時、家族を食べさせなくてはなりません、当時やっていたアルバイトがきっかけで、ウッドデッキを造ったり、家具を作ったりしていました。

しかし、所詮個人事業で生活が出来るほどの収入を得ることが出来ませんでした。

私は当時、「法人化(組織化)するくらいの資本力があれば、宣伝も出来るし、必ずビジネスとして成功できる」と甘い考えを持っていました。

当時、電気工事会社を経営していた父が事業を止めると言い出したので、それはもったいないと思い、とりあえず父に詫びを入れつつ、就職させてもらいました。当時はこれを利用して建設会社にしようと思っていました。

しかし、その後数年で父の会社は大きく傾くことになり、私は別会社を立ち上げ現在に至るのです。

あれ?いつの間にか、「自分の電気工事会社をしっかりしたものに!」に変わっていました、当時居た3人の社員の生活を守らなければ成らない、自分の家族も含めて・・・となっていました。

では、電気工事が絶対したかったのか? 誤解を恐れずに言わせていただけるなら、はっきりそれは違うと言い切れます。

私は父の会社の社員である時に、自分が目指したいのは「経営者のプロ」と既に思っていたのです。まさに空想家にはぴったりの職業だと思ったのです、電気工事でも何でもよい(簡単には変えませんが)・・・・そう、経営者とは、ある種の職業だと思っています。

しかし、独立後はとにかく利益を出すことに必死です、ほんとに必死でした。「社会貢献したい」という気持ちがあっても、それ以前に「利益」明日の米!だったのです。

樹木で言うならば一番大事な根っこや幹を育てずに、枝や葉、花を咲かせることに必死だったのです、もちろん根っこがしっかりしていないので、一年はよくても次の年はさっぱりです・・・当時は私も結構な数の現場を管理していました、社長が実務をやっていては大きな成長は難しい。

そして、やはり物事には大義が必要だと思いました。私は幸いなことに、部活のキャプテンをやったり、リーダーとして動かなくてはならない事が多く、人の気持ちをまとめる事に沢山失敗してきていたので、その事の重要性を理解していたのです。

人は物事を嫌々やると良い結果は得れません、というか、進んでやっている人と同じ量をやったなら絶対に勝てません。

「嫌だな」という気持ちが絶対にマイナスの要因を引き寄せるからです。社員も嫌々仕事をするのではなく「夢や明確な目的」を心に刻むことで、仕事に向かう気持ちが他の会社の人より楽しく仕事に向かうことが出来る。そう思いました。

社員の事を考えて会社を経営する気持ちに嘘はありませんでしたが、まだ「世の中の為に」「お客さんの為に」という気持ちは無いままに、私は経営者二年目にして、経営理念を作成するセミナーに申し込んでいました・・・・

その③へ続く。

松本 晃幸 拝

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